豪栄道、かど番からの全勝V決めた千秋楽!師匠不在の場所で師匠への恩返しを果たす!!(九月場所千秋楽)
2017/02/23
本日、九月場所千秋楽を迎えました!!
力士の皆さん、お疲れ様でした!!!
大相撲九月場所千秋楽(十五日目)!
今日の千秋楽、見どころはやはり昨日初優勝を決めた豪栄道でしょうね。
今日勝てば全勝優勝となり、その相手は琴奨菊でした。
立ち合い低く当たった豪栄道。
しかし琴奨菊得意の左四つになり押し込まれましたがそれを堪え、逆に琴奨菊が小手投げにきたところでうまく体を入れ替え一気に寄り切りました!!!
琴奨菊得意の形になった時はこのまま押されてしまうのではないかとヒヤッとしましたが、それを耐えたところが豪栄道の勝ちへの執念の強さだと思いました(^^)/
逆に体勢有利になり寄り切る場面では相手をよく見て落ち着いていたなぁと。
(出典:サンケイスポーツ)
今日の相手が琴奨菊だったというのも不思議な意味があったのかもしれません。
それは、今年初場所の千秋楽で琴奨菊が優勝を決めた一番の相手が豪栄道だったのです。
その時は何も出来ずに突き落としで敗れてしまいましたが今日は違いました!
豪栄道、今日は琴奨菊に勝って文句なしの全勝優勝と素晴らしい締めくくりとなりましたね!!!
全取り組みが終了した後はお待ちかねの表彰式と優勝インタビューが行われました。
始めて手にする天皇賜杯に対して豪栄道は
「本当に重い賜杯でした」
とコメントしており、その重みも嬉しい重みだったでしょうね(^^)
(出典:日刊スポーツ)
そして優勝インタビュー。
昨日の優勝が決まった直後のインタビューでは涙を流していた豪栄道。
今日の優勝インタビューではまた嬉し涙を流すのか、それとも笑顔が見られるのか楽しみにしていましたが、何度か感極まる様子が見られました。
やはり初優勝のインタビューは初々しくて良いですね♪
豪栄道の飾らない姿に好感を持ちました(^^)
今回、師匠の境川親方は九州場所担当部長として2日目から福岡に出張し不在でした。
しかし今日の千秋楽に合わせて帰京し、初優勝した豪栄道と対面。
(出典:時事通信)
宿舎で優勝を見届けたという境川親方。
愛弟子の初優勝をどのような思いで見つめていたのでしょうか。
嬉しそうな表情をしていますね♪
豪栄道の全勝優勝は、今年夏場所の白鵬以来で日本人力士では1996年秋場所の貴乃花以来20年振りとなりました!
そして初優勝を全勝で飾るのは94年名古屋場所の武蔵丸以来22年振り。
かど番大関の優勝は昨日もお伝えした通り8人目となりますが、全勝優勝したのは豪栄道が初めてとなりました!!!
素晴らしいですね\(^o^)/
来場所の綱取りに関しては「正直今は考えられないですけど、来場所に向けて、また努力していきます」と言っていましたが、あっという間に九州場所は来てしまいます!
これからも日々の稽古を積み重ねて更に力強い力士になっていって欲しいと思います(*^▽^*)
豪栄道、本当におめでとうございました!!!!!
最後に、九月場所での三賞力士を紹介します。
(出典:スポーツ報知)
<殊勲賞>
東前頭筆頭 隠岐の海
(9勝6敗)
<敢闘賞>
東関脇 高安
(10勝5敗)
<技能賞>
東前頭十四枚目 遠藤
(13勝2敗)
技能賞を初受賞した遠藤は今日も勝って自己最高の13勝目を挙げました!!
怪我をしていた膝や足首の調子もだいぶ良くなっているようで、それは取り組みを見ていてもわかります。
技能賞は一番欲しかった賞のようで、
「三つの中で一番取ってみたかった。自分の技能が評価されるのはすごくうれしい」
とコメントしています。
来場所は番付も上位に戻ってきそうなので、また上位力士との対戦が見られるかと思うと今からワクワクします(^^)/
九月場所は今日で終わってしまいましたが、次の九州場所に向けてはまた明日から始まりとなります!!
でも、まあ今日はみんな15日間の疲れを忘れるくらい飲んで食べてしっかり身体も休めて欲しいですね◎
このブログも15日間お付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
それでは。
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