地元の人気力士が相次いで黒星!4横綱は安泰!(大阪場所二日目)
大相撲大阪場所二日目!
今日は地元大阪の幕内力士たちが相次いで黒星となりました。
さっそく振り返っていきましょう(^^)/
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地元力士たちにかかる期待
大阪場所というと関西だけあって地元力士に対する歓声も他の場所よりも多いような気がします。
そんな関西を地元とする力士にかかる期待も大きくなるのは当然と言えば当然でしょう。
しかし今日はそんな期待に応えることが出来なかった面々。
宇良 対 大翔丸
昨日は力強い相撲を見せてくれた宇良ですが、連勝とはいきませんでした。
今日は一方的に押し出されてしまいました。
(出典:デイリースポーツ)
実は大翔丸とは学生時代には1度対戦があるそうで、その時は宇良が勝ったのですが今日は逆でした。
宇良も「(学生時代は)結果的にはそうですけど、(今日は)力が違った。すきがなかったですね。回り込めなかったか?全然そんな余裕はなかったです。」と完敗を認めました。
豪栄道 対 高安
踏み込んで前に出ていった豪栄道ですが土俵際で高安にはたき込まれ二日目にして黒星となりました…。
(出典:時事通信)
高安は昨日も今日も良い相撲で安定感があるような気がします。
同じ部屋の兄弟子稀勢の里が横綱となり、良い刺激となっているのでしょう!
「落ち着いて、しっかり残して自分の展開に持っていけた。」と自信のコメント。
また、「太刀持ちもやらせてもらっている。少しでも力にして優勝を狙う。」とやはり兄弟子の存在を励みとしているようでした!
明日は琴奨菊戦。
見逃せない一番となりそうですね!
日馬富士 対 勢
日馬富士が立ち合いから低く当たって勢を土俵際まで追いつめますが、そこから一気に引いてはたき込み。
勢をはたき込む時に俵に足がかかり物言いとなりましたが、行事軍配通り日馬富士の足が残っており今場所初白星となりました!
(出典:時事通信)
勢の勢いも良かったんですけどね~。
それにしても日馬富士は足の調子だけでなく肘の調子も良くないのか両腕にサポーターをつけており、見ているこちらが痛々しく感じてしまいました…。
まだ今場所始まったばかりなので先が少し心配です(._.)
4横綱安泰は26年ぶり
今日は4横綱全員が白星を挙げました!
この結果は1991年初場所初日以来26年ぶりだそうで、その時の横綱は千代の富士、北勝海、大乃国、旭富士の4人。
うーん、時代を感じますね!
やっぱり横綱が全員勝つとそれはそれで場所も盛り上がります!!
稀勢の里 対 正代
今日はちょっとヒヤッとしました。
正代に上体を起こされ体が浮きかけましたがしっかり落ち着いて左から押っつけていきました。
そして逆に正代の体勢を崩し、最後は落ち着いて押し出し。
初日からの2連勝となりました!
(出典:デイリースポーツ)
稀勢の里自身は「うん。悪くないね。」とコメント。
また、「昨日よりいいんじゃないか。一日一日しっかりやるだけ。」と新横綱としての余裕も感じられました。
白鵬 対 蒼国来
初日黒星発進となった白鵬ですが、今日の相手は蒼国来。
昨日の負けを引きずらない落ち着いた相撲で蒼国来を寄り切りました!
(出典:時事通信)
初日の正代戦で右足を痛め、今日はテーピングを施しての出場でしたが「心の安定があった。」とコメント。
師匠の宮城野親方も「今日勝ったことで気持ちも変わってくる。」と安心した様子でした。
鶴竜 対 豪風
結びで安定感のある相撲を見せてくれた鶴竜。
左の上手を取って引き付けて寄り切り!
中に入ろうとする豪風を寄せ付けませんでした。
(出典:時事通信)
鶴竜は「自分の相撲に集中して取るだけ。緊張感を持ってやった。」とコメント。
休場明けを感じさせない相撲で明日からも良い相撲を見せてくれそうですね!!
さて、明日は三日目。
明日も楽しみましょう!
それでは。
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