荒れる春場所!横綱は稀勢の里が一歩リード!(大阪場所四日目)

大相撲大阪場所四日目!

 

四日目にしてかなり荒れる内容になってきましたね!

 

さっそく振り返っていきましょう(^^)/

 

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ご当地力士、豪栄道が苦戦…!

 

さて、大阪といえばの代表力士が豪栄道でしょう!

 

しかし今場所序盤から力が出し切れていません。

 

ここまで1勝2敗と負けが先行していましたが、今日の相手は貴ノ岩。

 

豪栄道 対 貴ノ岩

先に上手をとったのは貴ノ岩でした。

 

その後豪栄道も上手をとり、貴ノ岩の上手を切ろうと巻き替えますがそれを許さない貴ノ岩に寄り切られてしまいました!

 

(出典:時事通信)

 

地元豪栄道だけあって、連日館内からはたくさんの声援が飛び交いますが、豪栄道が土俵を割った瞬間歓声がため息に変わりました。

 

先場所12日目に遠藤との対戦で右肩を痛めた豪栄道。

 

先場所は怪我を押してなんとか最後まで相撲を取り切りましたがどうやらその怪我がまだ完全に治ってはいない様子。

 

今場所も休場という選択肢もあったらしいのですが、本人の希望と親方の判断で出場を決めたそうです。

 

地元の声援に応えたい気持ちは大きいでしょうが、これ以上黒星が重なるようなら休場も視野に入ってくるでしょう。

 

心配ではありますが早めの判断を…と願います。

 

稀勢の里が横綱初の結びで見せる!

横綱戦では今日も波乱が起きましたね…!

 

順を追って振り返ってみましょう。

 

日馬富士 対 豪風

今日も鋭く当たっていった日馬富士。

 

たまらず豪風は後ろへ引きますが、日馬富士はそのまま前に出て押し出し!

 

今日はスピードで快勝!と思ったところで日馬富士が左目を押さえています。

 

どうやら豪風の手が目に入ったようで、しばらく目をつむって立ち止まる日馬富士…。

 

そうとう痛そうでした(._.)

 

(出典:スポニチアネックス)

 

支度部屋に戻った日馬富士は「イテテテ。目をスプーンで掘られてるみたい。大丈夫だと思います。痛いわ、本当にもう。」と漏らしながら付き人に病院に連絡するよう指示をしたそうです。

 

怪我に加え、こちらもまたまた心配ですね…。

 

大事に至らないことを願います!

 

琴奨菊 対 鶴竜

大関復帰を狙う琴奨菊。

 

昨日は高安に敗れましたが今日も相手は横綱となりました。

 

立ち合い、鶴竜に勢いを止められるものの前に出ながら寄っていき、鶴竜を土俵際まで追いつめます。

 

なかなか土俵を割らない鶴竜でしたが、そこからすくい投げで豪快に投げて3勝目をつかみ取りました!

 

これで琴奨菊は初日の日馬富士戦に続き横綱から2つ目の白星を勝ち取ったことになります。

 

 

(出典:時事通信)

 

前日の高安戦の事は「熱くなり過ぎた部分があった。」と反省し、「相手がどうこうよりも、自分を貫かないと。」と今日の取り組みに挑みました。

 

負けた鶴竜は「立ち合いが全て。1歩遅れて、一番なっちゃいけない形になっちゃった。感覚では自分のタイミングで立てていたが、映像で見ると1歩遅れていた。今日は相撲を取っていない感じだった。」と振り返りました。

 

これで4日目にして鶴竜にも土がつき、残る全勝横綱は稀勢の里ただ1人となりました!

 

白鵬 対 勢

立ち合いから勢に右をさされるとそのままずるずると土俵際まで後退していった白鵬。

 

そのまま寄り倒され勢に軍配が上がりましたが、なんと勢が勝ち名乗りを受けたところで物言いがつきました!

 

(出典:毎日新聞)

 

白鵬が土俵際で小手投げを打っており、勢もバランスが崩れたことからついた物言いでしたがこのタイミングでの物言いは異例でしたね…。

 

協議の結果「白鵬の体がなくなっていた」と判断され軍配通り勢の勝ちとなりましたが、白鵬は「取り直しと聞こえたが、聞き間違えたか。」と悔しそうにしていました。

 

勝った勢は「当たって前に出ることだけしか考えていなかった。しっかり立ち合い当たって、右が入ったので、前に出るしかない形だった。初日から前に攻める相撲が取れている。前に攻めているので内容がいい。結果は精いっぱいやってから、まずは一番一番、全力でやるだけ。」と興奮気味にコメント。

 

地元大阪の力士ということもあり、会場も盛り上がりましたね(^^)

 

土俵下で審判長として見守った藤島審判部副部長は「今日は仕切っている時から、今までの闘志というのが…。」と白鵬を心配していましたが、本場所前に痛めた右足をかばっているのかいまいち力が出し切れいてないように感じます。

 

4日目にして白鵬が2敗とは…。

 

白鵬の「荒れる春場所だね。」との言葉通り、今後も荒れていくのでしょうか!?

 

蒼国来 対 稀勢の里

横綱として初の結びの一番を務めた稀勢の里。

 

今日の相手は昨日日馬富士から金星を奪った蒼国来でした。

 

初顔の相手でしたが立ち合いから落ち着いていったように見えました。

 

がっちり組み止め左四つ。

 

右上手を引き付けそのまま力強く寄り切りました!

 

(出典:時事通信)

 

目の前で鶴竜、白鵬と相次いで2横綱が敗れるという波乱が起きましたが稀勢の里は冷静でした。

 

「自分は自分でしっかり。今日は今日で、明日集中してやるだけ。」と淡々と振り返りました。

 

稀勢の里の落ち着いた様子がなんだか頼もしく見えますね!

 

明日の相手は今日白鵬を破った勢です。

 

明日も見逃せません!

 

さて、明日は五日目。

明日も楽しみましょう!

それでは。

 


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