日馬富士が弟弟子に援護射撃!残り2日で稀勢の里に休場の危機!?(大阪場所十三日目)
大阪場所十三日目!
最終盤戦に迫った今日、とんでもない事態になりました!
早速振り返っていきましょう( ゚Д゚)!
SponsoredLink
横綱相撲を見せる大関照ノ富士
ここまで1敗を死守してきた照ノ富士ですが今日から横綱との対戦が始まりました。
今日の相手は鶴竜。
照ノ富士 対 鶴竜
照ノ富士は立ち合い鶴竜の右を差していきますが巻き替えられ外四つに。
それでも土俵際まで鶴竜を押す!
その後巻き返して左四つ。
しかしまた巻き替えられ、最後は鶴竜にもろ差しを許し外四つ体勢のまま引き付けて寄り切り!
(出典:時事通信)
今日の相撲は完全に鶴竜がもろ差しで有利でしたが、引き付けた後の照ノ富士の怪力はまさに横綱相撲!
素晴らしかったですね!!
昨日の土俵際でのあの粘りといい、今日の苦しい体勢からの勝利といい、藤島審判長が「受けに回った時の強引さが戻っている。」と言う通り完全に照ノ富士が本来持っている力が戻ってきていますね\(^o^)/
今日は結びで稀勢の里が日馬富士に破れ、兄弟子からの援護射撃も受けるかたちに。
1敗でトップと並び、いよいよ2015年夏場所以来となる2度目の優勝が現実味を帯びてきました。
「もう一番一番やるだけ。最後まで頑張る。」と力を込めて語ったように、あとは集中してやるだけですね!
明日は大関復帰をかけた琴奨菊との対戦です。
後がない琴奨菊に対し、どういった相撲をとっていくのか非常に楽しみです(^^)/
稀勢の里に異常事態!
今日の結びは非常に注目された日馬富士と稀勢の里の対戦でした。
しかしこの取り組みがまさかの事態に…。
稀勢の里 対 日馬富士
今日は立ち合いから日馬富士が一気に踏み込んで中に入り、そのままの勢いで稀勢の里を寄り倒し!
(出典:日刊スポーツ)
圧倒的なスピード感でここまで無敗できた新横綱に土をつけました!!!
しかしこの後まさかの事態が起こったのです…。
なかなか起き上がれない稀勢の里。
やっと体を起こしたかと思ったら左胸に手を当てなにやら痛そうな様子…。
(出典:読売新聞)
どうやら土俵下に落ちた時に左肩を打ちつけ痛めたようです。
会場もざわつき、しばらくその場にうずくまっていましたが何とか起き上がり花道を下がっていった稀勢の里。
これまでケガをしても決して人前で痛がるそぶりを見せなかった稀勢の里ですが、花道を引き揚げる際にも「アーッ!」っと声をあげ、思ったよりも深刻な事態になっていることがわかりました。
その後、支度部屋で応急手当てを受け「動かない。動かすと痛みがあって怖い。」と言っていたそうです。
応急手当てをした医師によると患部は「左前胸部」の付近で「(肩が)外れたり(骨が)折れている感じではない。専門医に見てもらわないと詳しいことは分からない。」とし、手当の後そのまま救急車で市内の病院へ向かいました。
(出典:デイリースポーツ)
詳しいことはまだわかりませんが、田子ノ浦親方は、負傷箇所について脱臼かという問いかけにも「ちょっとまだ…。」と言葉を濁し、明日14日目の出場についても「明日、様子を見て。」と言うだけにとどまりました。
日馬富士も度部屋に戻ると「稀勢の里、大丈夫ですか?」と心配し、稀勢の里がケガをした可能性については「勝負事なんでね。」と厳しい表情。
こればっかりはしょうがないですが、とにかく今は稀勢の里の状態が心配ですね…。
稀勢の里は15歳で初土俵を踏んだ2002年春場所以来、ここまで休場したのは右足親指の靱帯を痛めて休んだ2014年初場所千秋楽の1日だけ。
それがまさかこのタイミングで休場の可能性が出てくるとは誰が予想したでしょうか!?
とにかく今は稀勢の里の状態が少しでも軽く済むよう祈るばかりです…。
明日の出場はまだどうなるかわかりませんが、どう転んでも大阪場所はあと2日!
最後まで見守っていきましょう。
優勝争いの行方
十三日目が終わって全勝力士がいなくなりました!
トップの1敗力士が
稀勢の里
照ノ富士
の2人。
続く3敗力士が
日馬富士
高安
栃煌山
の3人です!
さて、明日は十四日目。
明日も楽しみましょう!
それでは。
応援お願い致します!

にほんブログ村