~井筒部屋~

2019/04/25

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井筒親方

現在の井筒部屋の師匠である元関脇逆鉾は昭和36年6月生まれの57才です。

 

中学を卒業して暫くした昭和53年初場所に、父親である元関脇鶴ヶ嶺の基に弟子入りする形で井筒部屋に入門して初土俵を踏みました。

 

(出典:amebaブログ(フェアリーマの秘密の花園「☆猫 草 相 撲☆」))

 

逆鉾の強みは父親と同じく立ち合いから双差しの体勢になってからがぶり寄る相撲で、双差しになるスピードが速かったことです。

 

これだけでなく、左四つに組み止めた後に外掛けで崩して倒すことも得意にしており相撲巧者と呼ばれたほどでした。

 

これらの強みを活かして入門して3年半後には関取の座を掴み、ほぼ5年で新入幕を果たしました。

 

幕内の土俵では3年間関脇などの上位の番付に定着して、昭和の大横綱である第58代千代の富士ら3人から金星を7個も上げたり三賞を9個獲得したりする活躍を見せました。

 

在籍力士

現在、井筒部屋に所属している力士は横綱鶴竜の他に、幕下力士の鋼、序二段力士の一の竜、三段目と序ノ口に1人ずつの合計5人で、床山1人を含めて最低7人が生活する少所帯の部屋となっています。

 

鶴竜

 

(出典: 日本相撲協会公式サイト)

 

鶴竜は昭和60年8月生まれの33歳。

 

少年時代はテニス、バスケットボール、レスリングなどの幅広いスポーツ経験があり、テレビの大相撲中継を通じて相撲に興味を抱くようになり、自ら志願して来日し平成13年九州場所に井筒部屋から初土俵を踏みました。

 

鶴竜の強みは右四つに組み止めたり巻き替えた後に双差しの体勢に持ち込んだりしてからの下手投げであり、他にも突き押しや引き技を決めることができます。

 

このような強みなどを活かして入門して4年後には関取の座を掴み、そこから1年後には新入幕を果たしました。

 

大関に昇進するまでの間に技能賞を7回、そして殊勲賞も昇進直前に2回連続して受賞しました。

 

大関に昇進して2年後に2場所連続で14勝の成績を残し、このうち1回の優勝を果たしたことで平成26年春場所後、第71代横綱に昇進しました。

 

横綱昇進後は怪我で休場をすることもしばしばあり心配される場所もありますが、基本的には安定した相撲で4回優勝しており、横綱6年目に入る今年も井筒部屋伝統の技能相撲などで横綱の務めを果たし続けるかが注目される力士となっています。

 

井筒部屋所在地

井筒部屋は今から23年前に逆鉾が先代師匠の定年に伴って継承し、現在に至っています。

 

その井筒部屋は墨田区内の両国界隈に部屋を構えていて、近くには昔の両国国技館が立てられていた回向院があります。

 

所在地:〒130-0026 東京都墨田区両国2-2-7

 

 

井筒部屋HP

井筒部屋HPは以下となっております。

 

井筒部屋HP

(出典:井筒部屋HP)

 

また、「井筒部屋ファンクラブの部屋」というサイトも存在します。

 

井筒部屋ファンクラブの部屋

 

井筒部屋ではファンクラブの会員に入れば本場のちゃんこ鍋を味わえる機会が得られます。

 

国技館周辺には師匠の兄、元鶴ノ富士がオーナーを務めるちゃんこ屋があるので、そこでも味わうことが可能となっています。

 


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