注目の小兵対決は宇良が制す!4横綱はヒヤリとするも白星掴む!(五月場所三日目)
2017/05/21
大相撲五月場所三日目!
今日も満員御礼の国技館。
盛り上がった注目対決を振り返っていきましょう(^^)/
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注目の小兵対決
今日は宇良と石浦の対決がありました!
宇良が173㎝、石浦が174㎝という小兵同士の対決に注目が集まりました。
石浦 対 宇良
取り組みはというと、石浦が先に右手を出し互いに頭を下げて当たっていきました。
石浦はその後張り手を交えながら宇良を攻めていきますが、宇良は頭をさげたまま石浦の動きをよく見ていました。
石浦の体勢が崩れると宇良が後ろから石浦を送り出し!
(出典:スポーツ報知)
注目対決は宇良が制することとなりました!
石浦は「あいつに負けると悔しい。」とし、「上半身に力が入りすぎてバランスが悪かった。1人で慌てて相撲を取っていた。」と悔しそうに振り返りました。
勝った宇良は「張られてまずいかなと思ったが冷静にやった。」とコメント。
初日からの3連勝に対しては「3日で結果がついてきてるとかはない。始まったばかりなので。たまたまですよ。」と普段通り冷静に答えました。
2人とも今後が楽しみですね!
引き続き注目していきましょう!
稀勢の里の粘りと魔の3日目破った日馬富士
今日の4横綱は全員白星でしたがヒヤリとしたのは稀勢の里。
今日の相手は昨日鶴竜に勝って初金星を挙げた千代の国でした。
まだまだ安心して見ていることはできませんね…。
稀勢の里 対 千代の国
今日も千代の国が良い動きをしていました。
右に回り込みながら攻めていくと稀勢の里の右に入り、土俵際まで攻めます!
稀勢の里は左の小手投げをしかけますが決まらず絶体絶命のピンチ!
しかしここで簡単に終わらないのがさすが横綱ですね。
残った右足1本でなんとか踏ん張りこのピンチを凌ぎます。
(出典:日刊スポーツ)
この状況で逆に引いてしまったのが千代の国。
一瞬の好機を見逃さず、稀勢の里が前に出て倒れるような形で千代の国を押し出しました!
(出典:毎日新聞)
いやぁ、今日の取り組みは本当にヒヤッとしました。
上半身がうまく機能しない分、下半身を重点的に鍛えてきたという稀勢の里ですがここでその力を発揮しましたね!
稀勢の里は以外にも冷静に「何があるか分からないので。最後までは。まだ行ける感覚はありました。」とコメント。
続けて「まあ、いい状態でやれている。いいんじゃないですか、しっかり一日一日やるだけだと思いますよ。」と見ているこちらの思いとは逆に落ち着いた様子でした。
本人がこう言っているのでもっと安心して見ても良いのか?とは思いますがどうしてもテーピングに目がいってしまいますね…。
稀勢の里の言葉を信じ、明日からも見守りましょう!
日馬富士 対 隠岐の海
3日目と言えば日馬富士。
なぜかというと日馬富士は3日目に負ける率が高く、過去1年間で1勝5敗という信じられない勝率の悪さで「魔の三日目」と言われるほど。
しかも今日の相手の隠岐の海は3日目に当たることも多く、昨年の名古屋場所、秋場所の3日目に金星を許しているのです。
しかし今日の日馬富士は違いました!!
鋭く当たった日馬富士はすぐに隠岐の海の右前まわしを掴み、最後まで離しませんでした。
盤石の態勢で隠岐の海を寄り切りました!
(出典:日刊スポーツ)
隠岐の海得意の左を封じ込めた良い内容でしたね!
日馬富士は「体がよく反応している。余計なことを考えず、今日の1番に集中してやるだけです。」とコメント。
結びの一番で日馬富士が勝って、五月場所初となる4横綱全員が白星となりました!
まだまだ始まったばかりの五月場所!
明日はどんな取り組みが見られるか楽しみですね!
さて、明日は四日目。
明日も楽しみましょう\(^o^)/
それでは。
→平成29年五月場所記事一覧
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