高安が大関昇進目安クリア!白鵬が全勝キープでどうなる優勝争い!?(五月場所十二日目)
五月場所十二日目!
早速振り返っていきましょう(^^)/
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日馬富士が不戦勝で1敗守る
昨日御嶽海に破れ1敗となった日馬富士ですが、今日の対戦相手の貴ノ岩が休場となったことで1敗を守ることとなりました。
(出典:日刊スポーツ)
貴ノ岩の休場を知らなかった日馬富士は、報道陣に対して驚いた様子で「えっ、うそ?なんで?足?いつわかったの?」と矢継ぎ早に質問したそうです(笑)
そして「(対策を)みっちりやって、楽しみにしてたのにね。力抜けるなあ~。」と残念がりました。
昨日、今場所初黒星となったことで今日にかける気合も十分だったのでしょう。
この気持ちを明日の取り組みに持ち越して、力強い相撲を見せて欲しいですね!
そんな日馬富士の明日の対戦相手は高安!!!
非常に楽しみです\(^o^)/
高安が大関昇進目安をクリア
高安は今日勝てば大関に向けて大きく前進!
大関昇進目安が3場所で33勝
と言われており、今日勝てばその33勝という大事な一番でした!
相手は宝富士。
宝富士 対 高安
いつもの力強いかち上げを見せてくれるかと思いきや、今日はもろ手での立ち合いとなりました。
そこから宝富士の右上手を取って、回り込むように強引に上手投げ!
(出典:デイリースポーツ)
「重い相手ですから。立ち合いで踏み込ませたくなかった。」と話したように、いつもと立ち合いを変えた理由があったのかもしれません。
しかし今日の高安は少し焦っていたようにも見えます。
過去の対戦成績が11勝4敗と合口の良い相手なだけに、もう少し余裕をもっても今場所の高安なら十分に勝てたのではないかと思ってしまいました。
実際、本人も「内容的には良くない。危ない相撲でした。」と振り返りました。
土俵下で見ていた藤島審判長も、高安の取り組みについて「今場所初めて(立ち合いで)もろ手で行った。ぎこちなかったですね。いつもの(体当たりではじくような)立ち合いの方が良かったと思いますが、思うところがあったのか。(2桁勝利の)意識があったのかもしれませんね。」とコメント。
しかしどんな形であれこの1勝は大きいと思います!
大関昇進の具体的な流れは、審判部の総意を受けて場所後の理事会招集で決定となりますのでまだ今場所が終わるまではわかりませんが、大きく前進したことは間違いありません!!
そして、明日の対戦相手は横綱日馬富士となります!!
高安は「自分のこれからの相撲人生で大事な一番だと思う。」と気合十分!
白鵬戦では思うような相撲が取れなかっただけに、明日の一番はどんな相撲を見せてくれるのかとても楽しみですね\(^o^)/
白鵬が1年ぶりの優勝目指す!
ただ1人全勝の白鵬。
1年ぶりの優勝目指して今日も気合十分の相撲を見せてくれました!
栃煌山 対 白鵬
立ち合い左手を突き出して栃煌山の勢いを止めると、のど輪で大きく突き放しタイミングよくはたき込み!
(出典:時事通信)
これで星を13勝と伸ばし、単独トップを守りました!
取り組みについては「手も伸びてましたし、そこで相手が見えて栃煌山も滑っていたので、そこをすかさずタイミング良く。」と余裕のコメント。
ここ1年は優勝からも遠ざかり、先場所は休場もしていた白鵬。
「動きが良くなっているのと同時に、重さも出てきた。日に日に土俵に慣れてきた。」と話すように、相撲勘を取り戻しているのがわかります。
残り3日を残し、全勝は白鵬ただ1人!
そして1敗で後を追う日馬富士!!!
2敗は照ノ富士、高安、宇良の3人となります!!!
終盤戦に向けていよいよ楽しみになってきましたね(*^^*)
さて、明日は十三日目。
明日も楽しみましょう\(^o^)/
それでは。
→平成29年五月場所記事一覧
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