~峰崎部屋~

2019/05/18

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峰崎親方

峰崎部屋を興したのは、元三杉磯で昭和31年5月生まれの青森県出身です。

 

三杉磯は当初、第54代横綱輪島が師匠を務めていた花籠部屋に入門しましたが、昭和60年12月に当時の師匠の不祥事の影響で部屋が閉鎖してしまい、同じ一門で元大関魁傑が師匠を務めていた放駒部屋に転籍しました。

 

(出典:峰崎部屋公式サイト)

 

三杉磯は入門から5年半で関取、6年半で新入幕を果たすなど順調に出世していきましたが最高位は西前頭2枚目でした。

 

しかし、その中でも突っ張ってからの左四つに持ち込む相撲に強みがあり、そこからの寄りや投げを得意にしていました。

 

この強みを活かして昭和54年の秋場所には北の湖と武蔵川部屋の師匠や相撲協会の理事長を務めたことのある第56代横綱三重ノ海の2人から金星を勝ち取る等の活躍を見せました。

 

また、三杉磯というと胴長な体格が特徴的で、時津風部屋に所属した元蔵馬や出羽の海部屋に所属していた元出羽の花と並んで角界の美男幕内力士トリオとして人気がありました。

 

現役を引退してから2年後の昭和63年12月に、三杉磯が放駒部屋から独立する形で峰崎部屋が誕生しました。

 

在籍力士

現在部屋には荒鷲を含めて12人の力士が在籍しています。

 

その中で関取は荒鷲ただ1人となります。

 

さらに行司では幕内格の木村銀治郎をはじめ3人、十両格呼出が2人、床山1人に加えて先代の花籠部屋師匠とおかみさんの少なくとも21人が同じ部屋で生活しています。

 

(出典:峰崎部屋公式サイト)

 

荒鷲

 

(出典:日本相撲協会公式サイト)

 

荒鷲は昭和61年8月生まれで、幼少時代はサッカーやバスケットボール、水泳などを経験してきました。

 

 

荒鷲はモンゴル出身で、2002年に大島部屋所属だった元小結旭鷲山のスカウトがキッカケで来日し、元小結二子岳が師匠を務める当時の荒磯部屋に入門しました。

 

ところが師匠の定年に伴って元関脇太寿山が師匠の花籠部屋に転籍しました。

 

さらにその4年後に今の峰崎部屋との吸収に伴って部屋が消滅したことにより、短期間で2回も相撲部屋が変わることになりました。

 

このような環境の変化にも耐え、脱臼癖を克服することで右四つからの上手投げや寄りの技術を身につけることができ、幕内に定着する実力も身に着けました。

 

2017年の初場所では西前頭2枚目で負け越しはしましたが、第69代横綱白鵬、第71代横綱鶴竜の2人から金星を挙げるなど話題にもなりました。

 

怪我の影響で十両陥落となりましたが、今後また幕内に復帰が期待される力士です。

 

峰崎部屋所在地

峰崎部屋は東京都練馬区内の住宅街の一角にあり、近くには光が丘公園があります。

 

所在地:〒179-0073 東京都練馬区田柄2-20-3

 

 

峰崎部屋HP

峰崎部屋HPは以下となっております。

 

峰崎部屋HP

 

 

また、Facebookなどでも情報を発信しています。

 

峰崎部屋Facebook

 


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