~山響部屋~
2019/05/11
SponsoredLink
山響親方
現在、山響部屋の師匠を務めている元巌雄(がんゆう)は昭和45年8月に兵庫県で生まれ、少年時代は砲丸投げなどの球技系のスポーツ経験がありました。
中学卒業時に師匠から受けたスカウトに応じる形で卒業後の昭和61年春場所に北の湖部屋から初土俵を踏みました。
(出典:山響部屋HP)
巌雄の強みは右四つからの寄りで、これらの強みを活かして入門してほぼ6年後には関取の座を掴み、入門して丸10年で新入幕を果たしました。
入幕後は4年近く安定して幕内の番付に定着する実力を示し続け、このうち数場所は幕内上位の番付に上がる実績も残しました。
29歳だった平成12年夏場所前に現役を引退して巌雄親方として北の湖部屋に残って後進の指導に当たっていましたが、後に小野川親方、山響親方と名前を変えています。
平成27年九州場所中に北の湖が死去したことから部屋を継承し、名前も山響部屋に変更されて現在に至ります。
小野川親方(元北太樹)
(出典:日本相撲協会公式サイト)
北太樹は昭和57年10月に東京都で誕生しスポーツ経験は水泳・サッカー・柔道と豊富にありました。
先代師匠のスカウトに応じて中学卒業後の平成10年春場所に当時の北の湖部屋から初土俵を踏みました。
北太樹の強みは突き押し相撲ですが、後に左四つからの寄りも得意になりました。
これらの強みを活かして入門して9年半ほど掛って関取の座を掴み、1年後の平成20年秋場所で新入幕を果たしました。
入幕後6年間はその地位に定着することができ、うち2年ほどは幕内上位の番付で活躍する実力も示しました。
35歳だった2018年1月場所で現役を引退し、年寄「小野川」を襲名し現在に至ります。
在籍力士
山響部屋には現在幕下に3人、三段目に4人、序二段に5人、序ノ口に2人の計14人の力士が所属しています。
また、元北太樹の小野川親方も部屋付き親方として在籍しています。
力士以外にも、行司1人、呼出3人、床山1人も在籍しており、少なくとも20人が共同生活をしていることになります。
(出典:山響部屋Facebook)
北はり磨
(出典:日本相撲協会公式サイト)
北はり磨は昭和61年7月に兵庫県で生まれ、少年時代は柔道を経験した後、小学校高学年から相撲を本格的に始めました。
中学時代に出場した全国大会で北の湖部屋に宿泊したことが縁となって卒業後の平成14年春場所に入門し、初土俵を踏みました。
北はり磨の強みは突き押し相撲でこの強みを少しずつ活かしていき、入門して10年弱で関取の座を掴みました。
関取に定着するまで3年かかりましたが、2016年の名古屋場所では30歳で新入幕を果たすことができました。
現在は幕下で相撲を取っていますが、まだまだ頑張って欲しい力士です。
山響部屋所在地
山響部屋は2017年4月に移転したばかりで東京都江東区に部屋を構えています。
すぐ近くに荒川が流れており、国技館へは最寄り駅の南砂町駅から2駅で行くことができます。
所在地:〒136-0074 東京都江東区東砂6丁目6−3
山響部屋HP
山響部屋HPは以下となっております。
また、Facebookやツイッターなどでも情報を発信しています。
是非、チェックしてみて下さい!
応援お願い致します!

にほんブログ村