~時津風部屋~
2019/05/22
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時津風親方
現在、時津風部屋の師匠を務めている元時津海は昭和48年11月に長崎県で生まれ、少年時代は相撲の他に野球と柔道のスポーツ経験がありましたが、高校から相撲に専念。
大学時代の活躍が評価され卒業後の平成8年春場所に幕下付出として時津風部屋から初土俵を踏みました。
(出典:時津風部屋HP)
時津海の強みは右四つからの寄りと投げで、捻り技も用いることができました。
これらを活かして番付を上げていき、入門1年ほどで関取の座を掴み入門2年半で新入幕を果たしました。
入幕後7年間は安定して幕内の土俵を務めることができ、幕内上位の番付で相撲をとって技能賞を4回獲得する活躍を見せました。
33歳だった平成19年九州場所前に現役を引退して、時津風部屋をそのまま継承して現在に至ります。
在籍力士
時津風部屋には現在、正代と豊山と関脇を務めていたベテランの豊ノ島の他にも、幕下には3人、三段目には4人、序二段には3人、序ノ口には2人の計15人の力士が在籍しています。
また、行司、呼出と床山が1人ずつと部屋付きの親方が3人も所属しており、少なくとも22人が共同生活をしています。
(出典:時津風部屋HP)
正代
(出典: 日本相撲協会公式サイト)
正代は平成3年11月に熊本県で生まれ、少年時代から相撲中心の生活を送っており大学時代には学生横綱になるなどの活躍を示しました。
そして卒業後の平成26年春場所に時津風部屋から初土俵を踏みました。
正代の強みは右四つからの寄りでこれを活かして番付を上げていき、入門1年半で関取の座を掴み、2場所後には新入幕を果たしました。
入幕後も実力が通じて速いペースで番付を上げて直ぐに幕内上位の番付に定着し、2017年には関脇を含め三役を2場所務める実績を上げました。
安定して幕内上位で活躍しており、今後が期待さ三役復帰が期待される力士です。
豊山
(出典: 日本相撲協会公式サイト)
豊山は平成5年9月に新潟県で生まれ、少年時代は相撲と野球のスポーツ経験がありました。
大学時代に全国大会ベスト8入賞の実績を評価されて、卒業後の昨年春場所に三段目付出として時津風部屋から初土俵を踏みました。
豊山の強みは突き押し相撲で、加えて右四つからの寄りも得意にしています。
これらを活かして番付を上げていき、入門した2016年の九州場所には関取の座を掴み、半年後にあたる2017年の夏場所には新入幕を果たしました。
2018年の1年間は敢闘賞を獲得するなど安定して幕内に定着できましたが、怪我で休場したこともあり番付が安定しない部分もあるので、今後幕内で定着して活躍できるかが期待される力士です。
豊ノ島
(出典: 日本相撲協会公式サイト)
豊ノ島は昭和58年6月に高知県で生まれ、少年時代は相撲とサッカーのスポーツ経験がありました。
高校卒業直前の平成14年初場所に父親の関係者との縁で、時津風部屋から初土俵を踏みました。
豊ノ島の強みは左四つからの寄りと投げで、これらを活かして番付を上げていき入門2年半ほどで関取の座を掴み、2場所後には新入幕を果たしました。
入幕後は11年半もの間安定して幕内力士として活躍し、その間に白鵬関などから金星を4つ、三賞を10個も獲得するなどの実績を残しました。
また、関脇を含め三役で3場所勝ち越したり、27歳だった平成22年九州場所では優勝決定戦に進むこともできたりしました。
豊ノ島といえば愛嬌のあるキャラクターでお笑い担当としても有名ですが、2016年にアキレス腱断裂という大きな怪我を経験しました。
2場所全休した影響から幕下まで番付を落としましたが、粘り強いリハビリと稽古で2018年の福岡場所で13場所ぶりに関取復帰を果たしました。
今後もその人気で土俵を沸かせて欲しい力士です。
時津風部屋所在地
時津風部屋は東京都墨田区に部屋を構えており、周辺には昔の両国国技館があった回向院や両国駅があり現在の国技館へも徒歩5分ほどで行くことができる両国界隈に位置しています。
所在地:〒130-0026 東京都墨田区 両国3丁目15-4 藤和シティホームズ両国
時津風部屋HP
時津風部屋HPは以下の通りになっております。
また、Facebookや力士のツイッター等でも情報を発信しています。
なお、稽古見学は一般の方も見学できますが、事前予約等は行っておらず先着順となっています。
稽古場に入れる人数には限りがあるため、定員以降は見学が出来なくなっていますので注意して下さい。
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