~藤島部屋~
2019/04/16
SponsoredLink
藤島親方
現在の藤島部屋の師匠は元大関武双山で、昭和47年2月生まれの47歳です。
高校横綱のタイトルを獲得し、専修大学では全日本相撲選手権大会で優勝するなどの実力を示して大学在学中の平成5年初場所に幕下付出として第57代横綱三重ノ海関が師匠を務める武蔵川部屋から初土俵を踏みました。
(出典:日本相撲協会公式サイト)
武双山は、突き押し相撲のような廻しを取らない内容に強みを持つだけでなく、左四つに組んでからの寄り技も強いのが特徴です。
その強みを入門してすぐに活かすことができ、幕下付出から2場所連続で幕下優勝を収めて関取の座を掴み入門した年の9月場所には新入幕を果たすなどのスピード出世でした。
ちなみに入門して丸1年後には、第64代横綱曙から金星を上げて殊勲賞を獲得しました。
左肩脱臼等の怪我の影響で幕内初優勝を果たしたのはそれから6年後の平成12年初場所でしたが、その勢いに乗って大関に昇進しほぼ4年間大関として土俵を務めました。
大鳴戸親方
元出島の大鳴戸親方は昭和49年3月生まれの45歳です。
高校生の時には高校横綱や国体優勝などの実力を持っており、中央大学の相撲部で3年先輩だった元武哲山からのスカウトがきっかけで、卒業後の平成8年春場所に武蔵川部屋から幕下付出として初土俵を踏みました。
(出典:読売ChuoOnline)
出島は入門して半年後には関取の座を掴み、1年後には新入幕を果たすというスピード出世でした。
出島の強みは右四つに組んでからの寄りですが、廻しを取らずに一気に相手を押し出す相撲が印象的で
「出る出る出島」
と呼ばれて一時話題になったほどでした。
これらの強みを活かして平成11年名古屋場所で幕内優勝を果たして大関に昇進し、そこから2年間大関の地位に定着できました。
武蔵川部屋、二子山部屋が分家独立
2013年4月に部屋付き親方だった元横綱武蔵丸の15代武蔵川が分家独立して、武蔵川部屋の名称を復活させた形で自身の部屋を設立しました。
→「武蔵川部屋」へ
また、2018年4月には元大関雅山の14代二子山が分家独立し、二子山部屋を創設しました。
→「二子山部屋」へ
在籍力士
現在、藤島部屋には幕下3人、三段目6人、序二段4人、序二段3人、序ノ口2人の計18人の力士が所属しています。
さらに床山と世話人が1人ずつと大関まで昇進した元出島の大鳴戸親方を含め計4人の親方も所属しており、少なくとも24人が共同生活をしています。
藤島部屋所在地
藤島部屋は東京都荒川区東日暮里に部屋があり、最寄り駅のJR線の鶯谷駅から国技館へは1回乗り換えて20分ほどで行くことができます。
所在地:〒116-0014 東京都荒川区東日暮里4丁目27−1
藤島部屋HP
藤島部屋のHPやFacebookは残念ながらありません。
なお、朝稽古の見学は春場所などの地方場所で行っております。
応援お願い致します!

にほんブログ村