~八角部屋~
2019/05/30
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八角親方
現在、八角部屋の師匠を務めているのは第61代横綱北勝海で、現在の日本相撲協会の理事長です。
北勝海は昭和38年6月生まれの北海道出身で、立浪部屋所属の第60代横綱双羽黒や高砂部屋所属の元大関小錦らと共に
「花のサンパチ組」
の代表格として昭和末期から平成初期にかけて土俵を盛り上げた力士の1人です。
(出典:八角部屋公式サイト)
北勝海は第52代横綱北の富士のスカウトを受けて上京し、彼が師匠を務める九重部屋に入門しました。
九重部屋には第58代横綱千代の富士も所属していたことから、千代の富士との壮絶な猛稽古を重ねるごとに左四つからの寄りや押し技を磨いていき、入門から5年で新関脇に昇進しました。
その2年後に幕内最高優勝を果たすと僅か1年強で横綱の座を射止めました。
しかし、昇進後に腰痛などの故障が相次ぎ15日間皆勤できた場所が少なくなってしまい、29歳を前に現役を引退しました。
そのような状況下でも長期休養後の場所で優勝したり、横綱として5場所の優勝を経験したりするなどの実績は残しています。
在籍力士
現在、八角部屋には隠岐の海と北勝富士を含め26人の力士が在籍しておりますが、このうちの多くが中国地方出身です。
これは名古屋場所後に隠岐島に合宿を行っており、そこで有望な若者をスカウトするなどして入門したケースなどが多い為と考えられます。
この他にも元前頭富士乃真の陣幕親方と、行司・床山・専属マネージャーとトレーナ-が1人ずつの少なくとも32人が共同生活をしています。
隠岐の海
(出典:日本相撲協会公式サイト)
隠岐の海は昭和60年7月生まれの島根県隠岐の島出身です。
少年時代は相撲中心の生活をしており、高校生の時にはインターハイに毎年出場できたほどの実力を持っていました。
隠岐の海は身長が190cmを越えて胴長な体型が特徴で右四つに組んでからの寄りが強みとなっており、この相撲で幕内に定着するほどの実力を有しています。
現に、殊勲賞や敢闘賞などの三賞も数回取っており、金星も4個獲得しています。
三役格の関脇も経験したことがあり、ベテラン力士として現在も幕内で安定的に相撲をとっています。
北勝富士
(出典:日本相撲協会公式サイト)
北勝富士は平成4年7月生まれの埼玉県所沢市出身です。
少年時代はスキーやサッカーなど多くの種類のスポーツを経験し、相撲の実力は日本体育大学時代に国体優勝等の実績を複数残すほどでした。
北勝富士の強みは押し相撲一本で、決まり手でも押し出しと押し倒しだけで6割近くを占めています。
入門前までの実力をほぼ反映されており、入幕後も技能賞を受賞したり金星も4回獲得するなど、今後も活躍が期待される力士です。
八角部屋所在地
八角部屋は東京都墨田区に部屋を構えており、国技館へは歩いていけるぐらいの距離にあります。
ちなみに東隣には元関脇水戸泉が師匠を務める錦戸部屋があり、同じ高砂一門に属する為、出稽古などの合同稽古も行われています。
所在地:〒130-0014 東京都墨田区亀沢1丁目16−1
八角部屋HP
八角部屋のHPは以下の通りです。
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