~武蔵川部屋~
2019/05/09
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武蔵川親方
現在、武蔵川部屋の師匠を務めている元武蔵丸は昭和46年5月に米領サモアで生まれ、少年時代はハワイでアメリカンフットボールのスポーツ経験がありました。
高校時代のスカウトなどから卒業後に来日して第57代横綱三重ノ海が師匠を務める武蔵川部屋に半年間の試用期間を経て入門しました。
(出典:武蔵川部屋公式サイト)
武蔵丸の強みは最大235kgの体格を活かした突き押し相撲で、この強みと下半身が安定して怪我をしにくい体型を活かして入門して2年弱で関取の座を掴み、そこから半年も満たない平成3年九州場所には新入幕を果たしました。
入幕後は直ぐに幕内上位の番付に定着する実力を示し、1年後からは関脇を連続して務めるようになり平成6年初場所後に半年間で33勝の好成績を収めたことなどから22歳で大関に昇進しました。
昇進するまでに三賞を4回獲得したり、13勝を上げて優勝同点の成績を残したりする実績も残しています。
大関昇進後も10勝以上を安定的に収める実力を有しており、3回の幕内最高優勝を果たす実績もあげています。
途中からこれまでの強みに加えて右四つから相手の重心を上げて崩すという新たな強みを得て、平成11年夏場所に2場所連続13勝で優勝をしました。
そしてこれが評価されて28歳で第67代横綱に昇進しました。
横綱昇進後もさらに7回優勝を重ねたり、決定戦に進出したりするなどの実績を残せました。
そして平成15年九州場所中に現役を引退して武蔵丸のまま5年間親方を務めた後、振分と大島の借株を用いて武蔵川部屋で後進の指導に当たっていましたが、先代師匠の定年に伴って部屋が藤島部屋に変更されたのを機にそこから独立する形で武蔵川部屋を再興させて現在に至ります。
雷親方
元垣添の雷親方は昭和53年8月に大分県で誕生し、少年時代は陸上と相撲を経験しました。大学時代には学生横綱のタイトルを獲得したことが評価され卒業後に武蔵川部屋から幕下付出として初土俵を踏みました。
(出典:武蔵川部屋公式サイト)
垣添の強みは突き押し相撲でこの強みを活かして入門して丸2年後には関取の座を掴み、半年後の平成15年秋場所には新入幕を果たしました。
入幕して4年間は幕内上位の番付に定着する実力を発揮するようになり、その間に技能賞を獲得したり小結を1回経験したりする実績を残しました。
最終的に7年間幕内の土俵を務めた後、平成24年夏場所前に33歳で現役を引退し押尾川親方として藤島部屋で後進の指導に当たった後、雷親方に名前が変わって直ぐに武蔵川部屋に移り現在に至ります。
在籍力士
武蔵川部屋には現在、幕下に部屋頭を務めている武蔵国という師匠と同じアメリカハワイ州出身の力士がいます。
本名はフィアマル・ペニタニで師匠の親戚にあたり、スポーツ経験はアメリカンフットボールと砲丸投げがあり高校卒業後に来日して入門しました。
力士は全部で幕下に2人、三段目に6人、序二段に9人、序ノ口に2人がおり、計19人の力士が所属しています。
さらに雷親方と、行司と床山の1人ずつを含めて少なくとも22人が共同生活をしています。
武蔵川部屋所在地
武蔵川部屋は東京都江戸川区に部屋を構えており、周辺には江戸川区役所や隣の葛飾区にある新小岩駅界隈の繁華街などがあります。
国技館へは最寄りのJR新小岩駅から乗り換えなしで、10分で行けます。
所在地:〒132-0021 東京都江戸川区中央4-1-10
武蔵川部屋HP
武蔵川部屋HPは以下のとおりです。
また、Facebookやツイッターなどでも情報を発信しています。
なお稽古見学は本場所開催前ならば事前連絡した上で出来る可能性があります。
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