~尾上部屋~

2019/05/11

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尾上親方

尾上部屋の師匠である元小結濱ノ嶋は昭和45年3月生まれの49歳です。

 

(出典:尾上部屋関東後援会Facebook)

 

九州地方の熊本県出身で、現木瀬部屋師匠で元前頭筆頭の肥後ノ海と同じ日本大学から幕下付出で平成4年1月に師匠が元大関増位山の三保ヶ関部屋に入門しました。

 

入門から丸1年で関取になり、丸2年で新入幕を果たしました。

 

濱ノ嶋は体重が130kg台で軽量力士でしたが、前廻しを掴んだ後に一気に寄って出たり上手から投げたりする相撲に強みがあり7年半の間幕内で活躍しました。

 

しかし後に糖尿病を患った影響で番付を下げて、入門から12年半で現役を引退しました。

 

在籍力士

現在、尾上部屋には5年前に幕内で活躍をしていた天鎧鵬など弟子が15人在籍しており、床山の床濱を含めて共同生活をしています。

 

また、2018年11月場所で引退をした元里山の佐ノ山親方も在籍しています。

 

尾上部屋は今から11年前に当時部屋付き親方だった元濱ノ嶋が三保ヶ関部屋から里山など6人を連れて独立する形で誕生しました。

 

ちなみに、その中にはエストニア出身で2012年の初場所に幕内最高優勝を果たした元大関の把瑠都もいました。

 

佐ノ山親方(元里山)

 

(出典:日本相撲協会公式サイト)

 

里山は昭和56年5月に奄美大島で生まれました。

 

日本大学卒業後の2004年の春場所に角界の門を叩きました。

 

現役時代の最高位は2007年の夏場所に記録した西前頭12枚目ですが、幕内の在位が計6場所でどちらかというと十両で活躍している時代が長い力士となっています。

 

里山というと身長176cmに対して体重は115kgで、角界では軽量力士の区分に属し記録だけでなく記憶に残る取り組みを多く見せてくれるのが特徴です。

 

典型的な例として、立ち合い時にぶつかった際に相手の脇や下側に頭を付けてから廻しや足を取るなどしながら攻めていくスタイルが多く、最終的に足取りやすそ取りといった多彩な決まり手を決めています。

 

尾上部屋所在地

尾上部屋は大田区池上8丁目にあるビル内に部屋があり、東急池上線か多摩川線を使えば繁華街の蒲田に10分ぐらいで行くことができる位置です。

 

所在地:〒146-0082 東京都大田区池上8-8-8

 

 

この地を選んだ理由として、おかみさんの実家が近くにあることが挙げられます。

 

そのおかみさんは師匠より2歳年上の姉さん女房で濱ノ嶋が幕内で活躍している時代に結婚しました。

 

尾上部屋HP

尾上部屋の公式HPはありませんが、後援会の応援サイトやFacebookがあります。

 

尾上部屋関西後援会サイト

 

尾上部屋関東後援会Facebook

 

尾上部屋では、事前に連絡をすれば朝稽古の見学ができます。

 

また、ちゃんこ鍋は塩味ベースのコラーゲンちゃんこ鍋やカレーちゃんこ鍋などバライティに富んだ内容になっているのが特徴で、数年前には尾上部屋のちゃんこ鍋として鶏つくねや地鶏などがセットになって一般に販売されていた時期もありました。


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