照強まとめ

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照強のプロフィール

照強は平成7年1月17日に兵庫県洲本市で誕生し、現在22歳です。

 

本名は福岡翔輝です。

 

この照強という四股名の由来は「強くなって周囲を明るく照らす力士になってほしい」という師匠の願いから2字を抜き出してつけられました。

 


(出典:日本相撲協会公式サイト)

 

照強は小学校高学年から地元の相撲道場に通って経験を積んでいき、中学生の時に全国大会でベスト16を残すほどまでに実力を伸ばすことができました。

 

中学卒業後の平成22年春場所に祖父の勧めと相撲道場の監督の縁から伊勢ヶ濱部屋に入門して初土俵を踏みました。

 

角界入門後は着実に番付を上げていき、丁度2年後には史上3番目の年少記録となる17歳1か月で幕下に昇進しました。

 

その後も幕下に定着して実力を伸ばしていき、今年の初場所で関取の座を掴みました。

 

以降1年間は十両に定着していましたが、2017年の九州場所では10敗以上を喫したため、初場所では幕下に下がる可能性が高くなっています。

 

小兵力士

照強は現在、体重が112kgしかなく、関取の中では最も軽い力士として1年間十両で相撲を取れました。

 

この事で宇良や石浦と共に軽量力士の1人として数えられて少なからず注目されたこともありました。

 

幕内力士の平均体重はここ数年増加傾向にあり、現在160kg台となっていいます。

 

このような軽量の力士は小兵力士とも呼ばれて伝え反りなどの反り技や三所攻めなどの珍しい技を決めやすい点などから、注目を集めやすい存在であるといえます。

 

宇良がたすき反りの決まり手を決めたときは話題になったほどでした。

 

照強の強みは左を浅くとるタイプの左四つになってから体勢を低くして寄り切ったりそこから下手で投げたりすることですが、これは小柄な体格をカバーするための相撲内容でありスピードを伴うことで体重差を感じにくくなる効果があるとされています。

 

照強が軽量な体格を乗り越えて関取の座を掴むことができた要因として、毎日行う部屋での猛稽古と体格作りに励んだことが挙げられます。

 

具体的には前者は、毎日100番近く熟すなど部屋で一番熱心に稽古をやるほうであると師匠に言われるほどであり後者も1食あたり丼3杯の飯を平らげることをノルマにするほどでした。

 

また、師匠からの勧めで始めた筋肉トレーニングも並行して熟す努力を重ねたこともプラスに作用しました。

 

伊勢ヶ濱部屋

伊勢ヶ濱部屋は、元横綱旭富士が約25年前に元関脇陸奥嵐が師匠を務めていた安治川部屋を継承したのがルーツとなっており、この15年後に年寄名跡を伊勢ヶ濱に変更して現在の部屋の名前になりました。

 

その後、元横綱若乃花が師匠を務めていた間垣部屋と元大関大受が師匠を務めていた朝日山部屋を吸収して現在に至ります。

 

伊勢ヶ濱部屋には現在、照強を含め5人の関取と23人の取的が所属しており、行司・呼出・床山などの裏方さんや親方などの職員を含めると40人近くの人が共同生活をしている大所帯となっています。

 

また、元横綱日馬富士など、三役以上の力士を4人も輩出している名門の相撲部屋の1つとされています。

 

まとめ

 


(出典: はてなブログ)

 

このように、宇良や石浦と同様に小兵力士の1人で体格面のハンデを稽古などの日常生活と筋トレで補って関取を1年間務めている照強は師匠からの期待も大きい若手力士であるといえると思います。

 

さらに稽古を重ねて、十両上位に定着するなど今後が楽しみな力士の1人です。


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