元横綱日馬富士の引退相撲&断髪式!(レポあり)

平成30年9月30日。

 

元横綱日馬富士の引退相撲&断髪式が両国国技館で行われました。

 

大型台風が接近する中、日馬富士最後の姿を一目見ようとたくさんのファンが駆け付け、もちろん私も行って来ました!!

 

 

国技館に入ると日馬富士のパネルや書籍が販売されていたり、たくさんの人で賑わっていました。

 

 

もうファンとしては長い間この目で日馬富士を見ていなかったので、パネルだけでも興奮しました(笑)

 

そして来場者全員にパンフレットが配布されました。

 

 

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当日の流れ

 

 

一. 十両土俵入

一. 初切

一. 十両取組

一. 横綱綱締め実演

一. 日馬富士最後の土俵入

一. 髪結い実演

一. 断髪式

一. 中入(幕内土俵入・横綱土俵入)

一. 櫓太鼓打分実演

一. 幕内取組

 

予定表には載っていませんでしたが、最後に日馬富士のあいさつがありました。

 

日馬富士最後の土俵入

 

日馬富士最後の土俵入は、露払いを横綱鶴竜、太刀持ちを横綱白鵬が務め、不知火型を披露しました。

 

(出典:スポニチアネックス)

 

昨年11月の九州場所後に引退をした日馬富士。

 

私たちファンが日馬富士の土俵入を見るのはその時以来ということになるので、最後の掛け声にも力が入ります。

 

会場が一体となった土俵入だったのではないでしょうか。

 

断髪式

 

断髪式は正面、向正面、東、西と四方向へと座る位置を変えながら進行していきました。

 

そして、400人を超える関係者が髷にはさみを入れました。

 

角界の関係者だけでなく、個人的に繋がりのあるスポーツ選手や芸能人などもいて、その都度会場が大きな拍手で包まれました。

 

 

その中でも印象的だったのは、やはりずっと日馬富士をかわいがってきたモンゴルの先輩でもある元横綱朝青龍や、同じ横綱として相撲界を支え合ってきた横綱たちですかね。

 

 

それぞれがそれぞれの想いをはさみに託し、日馬富士に声をかける姿が印象的でした。

 

そして最後に師匠、伊勢ヶ濱親方から大銀杏に止めばさみを入れられ断髪式は終了。

 

 

土俵を降りた日馬富士を迎えたのは陰でずっと日馬富士を支えてきた家族でした。

 

 

日馬富士の表情も緩み、家族に囲まれながら退場。

 

 

最後までファンに手を振る姿が心に残りました。

 

日馬富士絵画展

 

国技館の地下では日馬富士の描いた絵が展示されていました。

 

合間を縫って私も見にいきましたが、本当に素晴らしかったです。

 

 

 

富士山をモチーフにした絵が多かった印象ですが、一番最後に飾られていた絵が特に印象的でした。

 

 

この絵をよく見ると、右下に日馬富士2018と書かれています。

 

2018年に描いた絵ということだと思いますが、日馬富士が引退してから描いた絵ということになりますのでこの「目標」という絵に今後の日馬富士の思いが込められているのでは?と思って見ていました。

 

日馬富士のあいさつ

 

断髪式が終わり、幕内の取り組みが行われた後に日馬富士が再び土俵上に。

 

髪を整え、スーツを着て最後に挨拶をしました。

 

内容は、18年間相撲をやってきてみんなに支えられここまでやってこれたことへの感謝の言葉でした。

 

日馬富士はとにかく「感謝」という言葉を何度も言っており、それが1番素直な気持ちなのかなと思いました。

 

断髪式を終えて思う事

 

去年の10月に起こしてしまった暴行事件はとても残念な事でしたが、それでもこうやって引退相撲や断髪式が出来たことは日馬富士を支える相撲関係者や後援会、また、たくさんのファンがいたからではないでしょうか。

 

日馬富士が土俵から降り、退場する時は会場からたくさんの「ありがとう」や「お疲れ様」という声が聞こえてきました。

 

安馬時代から応援してきた私もそうですが、日馬富士にはありがとうと伝えたいです。

 

18年間本当にお疲れさまでした。


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